天国と地獄サイコな2人 9話 あらすじ予想|考察と見どころ!新たなダンジョンに迷い込む!?
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天国と地獄サイコな2人 9話 あらすじ予想|考察

天国と地獄サイコな2人の前回のあらすじをちょっと

いよいよクライマックス日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系列)の第8話が、

3月7日に放映されて、その意外な成り行きがまた視聴者を驚かせています。

新人刑事で正義感は強いが焦って失敗することも多く、

ベテラン刑事の河原(北村一輝)にも甘く見られてまさに焦りまくりの彩子(綾瀬はるか)。

惨たらしい方法で殺人を重ね、現場に常にファイ(Φ)の血染めのサインを残して去っていく犯人。

追跡の果てに彩子は、謎めいた青年事業家の日高陽斗(はると※高橋一生)に辿り着きますが、

二人は歩道橋からもつれ合って転落、魂が入れ替わってしまうという意外な展開の第一話で幕を開けます。

普通なら、入れ替わった後も彩子になった陽斗が次々と犯罪を重ね、

陽斗になった彩子が陽斗の真相に迫ろうとする展開を予想しがちですが、

このドラマは次から次へと謎と新人物が増えていき、

第8話が放映終了した2021年3月8日時点でもまだ予断を許しません。

2話以降、陽斗(彩子)の部屋に転がり込んでヒモ同然に陽斗(彩子)に懐き、

そのアシスタントをする便利屋の陸(柄本佑)や、彩子が陽斗になったことを知る

警視庁内の後輩・八巻(溝端淳平)が、陽斗(彩子)を助け事件は解決に進んでいくのかと思いきや、

新人物が次々と現れ物語はどんどん複雑化していきます。

天国と地獄サイコな2人 9話 あらすじ予想|考察 先読み開始!

 

こうして一つの謎が解けるたびにまた新たなダンジョンに迷い込むような展開は、

8話の最後で入れ替わりが解けたかと思わせるのですが、

今回は一番衝撃的なラストで終わった8話の後を先読みしてみたいです。

 

海外留学経験もあり、順風満帆な成功の階段を上っていた陽斗は、

何不自由ない成功した人間のように見えますが、

彼には二卵性双生児で生き別れになった弟がいて、

その弟は日の当たる場所を高みへと上り詰めていく陽斗とは異なり、

新月のように真っ暗な場所を歩み続けた東朔也と名乗り、今に至っています。

 

ちなみに今のところ魂の入れ替わりにわけもわからず

巻き込まれてしまっている捜索者的な役割の彩子も、

苗字は望月でやはり月に関係しており、

満月ではあるのですがやはり警察組織の中で

意地悪な河原を出し抜いてやりたいと思うことで日月に関係があります。

 

最初は猟奇的な殺人を一つ犯すたびにΦの血染めのマークと

歩道橋に殺した人間のナンバーをペンキで大書していた犯人。

そのナンバーを、便利屋の陸が毎回消していたのですが、

6話ではさすがに面倒になり、彼が派遣業の師匠と慕う湯浅(大迫孝也)に

助けを求めて湯浅の招集した軍団であっという間にナンバーを消します。

 

この場面は陽斗(彩子)公認で陸がナンバー探し参加者にバイト料1万円、

更に発見者に10万円の報酬の大盤振る舞いをするユーモラスなシーンですが、

同時にここにはじめて加わった師匠の湯浅が

この後陸に徐々に自分の境遇を明かしていく重要なシーンでもあります。

この過程で魂が入れ替わったことをまだ知らない陸は、

湯浅に綾子の性格が急に変わったことを相談し、

湯浅はストレスからくる二重人格ではないかと答えます。

 

また、湯浅は見た目温厚そうな雰囲気にも関わらず、

気に入らないことがあると拳を握り締める凶暴な一面も持っています。

ここから徐々に二卵性双生児である陽斗とその弟の過去が明らかになり、

二人の境遇が全く変わってしまったのは、

故郷の奄美大島から出てきてラーメン店を出すのが夢だった父が、

バブル崩壊期に負債を四方という男に押しつけられ、

支援者の日高に陽斗を預け、自分は日高陽斗となった双子の長男の弟とともに

姿を消してしまうという事実が語られていきます。

 

そして明らかになっていくのが、湯浅の本名が東朔也という事実であり、

東朔也こそが一連の連続殺人事件の重要参考人だということです。

また、陽斗(彩子)が追跡していた彩子(日高)は、犯行を重ねているのではなく、

逆に東朔也の連続殺人を阻止したり

もみ消したりしているのではないかという可能性も浮かび上がってきます。

 

 

第8話では、火事で多量の身元不明死者が

発生した遺体安置所を彩子(日高)が訪れ、

その中に朔也の死体がないことを知って「まだ死んでなかったのかよ」と

苦々しく舌打ちするシーも気になります。

 

かつて朔也と陽斗は奄美大島を訪れ、

かの地の石は姿を変え場所を変えても最後は

元に戻って奄美に帰り着くという伝説を話しながら、

朔也は父を破滅に追いやった四方への復讐計画を打ち明けます。

 

この時は、生き別れになったことで兄弟の境遇が

天国と地獄ほどに開いてしまったことを負い目に感じた陽斗は、

四方への殺人計画に加担しますが、

ここではまだターゲットは四方一人であり、

その後大迫の名前を名乗りながら陸に

「汗水たらして働くやつが結局一番」などと

まともらしいことを言う朔也がシリアルキラーに

直接変貌する連続性は薄いように思われます。

 

一方この計画と違うという彩子(日高)の謎めいた愚痴、

そして普段とは違うパターンの犯行だったために

警察の鑑識が入った時に発見する様々な物証。

この一連の流れを見るとタイトルどおり、

この作品はやはり日高を中心とした

「サイコな」ドラマという気がしてくるのですが、

朔也と日高の根源にあるものがどんな葛藤を生んでいるのか、

それもこの先の展開を考えるうえで重要なファクターになりそうですね。

 

一方、朔也が一連の犯行の首謀者と考えた場合の動機も

サイコパス的と思わせるものに、彼が特殊清掃員時代に、

自殺した十和田(田口浩正)という男の部屋で

作業をしていて発見した一冊の漫画があります。

ミスターXという男の指令を受けて、世の中の悪を掃除していく闇の清掃人。

 

彼は現場に痕跡も何も残さず、まるでこの世に存在していない

人間のように黙々とミスターXの指示を遂行していきます。

これは朔也が四方だけを殺せば充足するリベンジャーから

シリアルキラーへと軸足を変える動機づけとしては十分なのですが、

この漫画が陽斗の部屋から発見されたのも謎をさらに深めます。

 

ここでふと気になったのが、奄美の伝説の石と魂の入れ替わりのことです。

8話の最後で、警察内部のデータベースから東朔也の情報を

収集していた彩子(日高)が自らの不審な行動と

少年時代に朔也と交換した乳歯を鑑識にかけられたことから

緊急手配され、日高(彩子)と魂の再入れ替えをしなければならなくなり、

日高(彩子)を最初に魂の入れ替えが起こった歩道橋に呼び出しますが、

1話と8話では入れ替わりのシチュエーションが

微妙にずれているように見えることも要注目だと思います。

 

第1話では、入れ替わりの後で先に目を覚ました

彩子(日高)が「してやったり」と言うかのような不気味な笑みを浮かべますが、

今回は先に目を覚ました彩子(魂=?)が自分の顔をあちこちさするところで番組が終わります。

これは個人的な思い込みですが、第1話の入れ替わりは完全に成功したと

見越した上で日高が起こしたものではないかと思うのです。

 

これがどういうことかというと、奄美の伝説を信じている朔也と陽斗は、

既に何回か誰かと魂の入れ替わりを体験している可能性があるのではないかと思うのです。

たとえば、暗闇の掃除人の漫画を描いて特殊清掃人時代の朔也に

インパクトを与え、本当の意味でクウシュウゴウになってしまった

十和田(田口浩正)などをこの作品の人物相関図に置いてみると、

きれいなサイコホラーになりそうな気もします。

 

ところで8話の最後で、ただ無表情なまま目を覚ます

彩子?を見ていると次週最終回?という気がしてきますが、

テレビの番組表を見る限りあと2週はありそうなので、

この先どんな展開が待ち受けているのか期待と不安でいっぱいになります。

これは余談というか、個人的な期待になりますが、

パンプスを履いた綾瀬はるかが毎回颯爽と走る

ドラマや映画はどちらかというと珍しいので、

残り話数でももっとおもいきり走り回ってほしいですね。

 

一方で、かつて『シン・ゴジラ』の時に頼りない

官僚役が微笑ましかった高橋一生が、

今回はオネエ言葉連発で笑わせてくれたので、

こういう楽しい高橋一生にも今回病みつきになりました。

本筋のサスペンス以外に、走る綾瀬はるかのアスリート並みの躍動感や、

コメディアンとしての魅力を今回存分に見せつけた高橋一生の演技が、

残る話数でどのように弾けるのかも大きなみどころですね。

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天国と地獄サイコな2人 9話 見どころ

8話のラストで、おそらく朔也の罠から逃れるためには

彩子の体に乗り移って警察に潜入したままでは限界だと感じた陽斗は、

歩道橋に陽斗(彩子)を呼び出して、

彼(彼女)を逮捕するふりをして転落の儀式を行います。

8話はここで終わっていて、9話の予告編が流れるのですが、

 

短いカットのコラージュから予想すると、

今まで陽斗が乗り移っていた時の彩子は

ロングヘアを伸ばしたままにしていましたが、

予告ではひっつめ髪にしているので、

彩子の魂は元の体に戻っている可能性が高いと思います。

 

しかし、彼女の姿も陽斗が乗り移っていた時に、

四方幸彦殺しの現場から逃げるところを防犯カメラに写されていて、

警察は彩子も緊急手配しているので立場はたぶんピンチです。

一方、入れ替わりが起こったにせよ、失敗したにせよ、

陽斗は朔也と何らかの決着をつけるべく奄美大島を目指し、

そこで2人の因縁に決着がついてクライマックスとなるでしょう。

 

個人的には、朔也か陽斗のいずれかが以前にも

もう一つの魂の入れ替わりを行っていて、

そこにたとえば十和田など、ドラマの中であっさりと消えている

キャラクターのピースが当てはまったり、

特殊清掃員時代の朔也にインパクトを与えた漫画の

ミスターXの正体が明かされることを期待したいです。

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