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青のSP スクールポリス 10話 あらすじ予想|考察と見どころ
明後日火曜日、最終話です。
この子達は一体…?!
そしてスクポリはどうなってしまうのか。
怒涛の展開をお見逃しなく!!#青のSP--
鈴木梨央&米倉れいあ『青のSP』最終話は「一気に謎が解ける感じ」(オリコン) https://t.co/mXXUKPKl7v— 藤原竜也 STAFF (@fujiwara_staff) March 14, 2021
青のSP スクールポリス 前回のあらすじ
三者面談のシーン。相良恭子の母は娘を医大附属高校へ受験させる気満々です。相良自身は英語力を磨くため、グローバル教育の女子校を志望しています。
しかし相良母はそんな相良の希望に一切耳を貸さず、夫の病院を継がせることしか頭にありませんでした。
一方で相良の夢は英語を使った仕事に就くこと。涼子はますます見過ごしてはいられないと、
IT企業が主催する中学生向けの英語のスピーチコンテストのパンフレットを渡します。
しかし、母親にスピーチコンテストへの参加を反対された怒りから母を刺すことを考えます。
しかし、双葉を見て我に返ります。そこに相良母が突然現れ、行く手を阻もうとしますが、それを振り切ってしまいます。
結果的に相良は優勝できませんでしたが、相良母は激励し娘の第一志望校への受験を認めます。
相良母は嶋田の言葉を受け、子どもの頃夢を奪った母親と同じことを娘にしていたのだと悟ったためでした。
夜の校舎。嶋田は3年1組の進路表を調べています。香澄に何かあるとにらみ、
彼女の進路表を探しているのです。その進路表には、
美月と同じ志望校が書かれていました。
2人が図書館で建築関係の資料を見ていたことを嶋田は思い出します。
これらのことで嶋田の中で全部がつながります。
青のSP スクールポリス 10話 あらすじ予想|考察
次回は岡部による木島、そして小学校への襲撃がメインとなる、クライマックスの回です。
第9話ですべてを失った岡部は木島を襲撃しました。
これにより木島は重体となってしまいます。
恐らく彼は今後のエピソードを考えると奇跡的に、一命を取り留めるのではないかと思います。
そして彼は、最終的にその全てを岡部のしがらみがなくなった段階で事情聴取に応じ、全てを打ち明けるものと思います。
この事件ののち、嶋田は岡部を追い詰めていくものと考えます。
また、岡部を洗っていくうちに涌井の秘密なども理解できていくものと思います。
しかし完全に追い詰められていく岡部は涌井や尾崎を脅し、場合によっては襲撃するのだと思います。
そして最後は岡部が学校を襲撃。
予告映像からすると嶋田はここで銃を受けて大けがを負うものと思われます。
このエピソードがシリーズ最終話であることを考えると、涌井・尾崎と木島・岡部たちのラインが繋がる証言を涌井・尾崎のどちらかが叫び、岡部は全てを失ってその場で崩れていくものと思われます。
そして岡部は逮捕される一方で、尾崎はその場で全ての不正を暴かれて教育委員会を追われるものと考えられます。
一方、暴力的な父親に支配されている涌井は、父親から母親やきょうだいともども逃げ出し、実家に帰るのではないかと思います。
そこで人生を立て直し、新しい進路を考える戦略を立てるものと思います。
これは筆者の推理ですが、尾崎と岡部は恐らく学園恋愛をしていたのではないかと思います。
そして空き教室で両者合意の元の行為に及んでいるのを他の教員に見られ、暴行事件と誤認され、岡部は追い出されたのでしょう。
一方、涌井はそれを応援しており、恋愛について良く知っていたのでしょう。
しかし、そのことを漏らすわけにはいかず、また、父親は週間雑誌の記者など、何かしら権力者の側を攻撃する立場であり、それをかぎつかれると全てが破綻してしまうのだと思います。
そのために涌井と尾崎は共犯関係になっており、何日かに一度秘密の会合をしているのだと思います。
次回のエピソードのキーワードは「東洋芸大付属高校」というものです。
おそらくこれはバーターであるのかもしれません。
というのも尾崎は岡部との交際を続けており、塾~予備校と岡部の働いている芸術系の予備校に通うことでさらに交際を深めるつもりだったのではないでしょうか。
しかしその関係は木島の逮捕によって破綻。
一方で尾崎の父である教育長は、その不埒な行動があからさまになってしまえば大きな問題になってしまいます。
そのことを隠すために、木島に指示して全てを岡部にかぶせる形で幕引きを図ったのでしょう。
また、岡部は尾崎の進路か、教育長の不倫の事実などの何かを守らせる代わりに自分の責任として学校をやめ、予備校に入り込んだのだと思います。
このような人間の欲望が描かれるのではないかと思うと、人間のエゴの渦巻く学校という物を描いたこの作品のクライマックスから目が離せなくなります!
青のSP スクールポリス 10話 見どころ
【コラム】『青のSP』藤原竜也が毒親問題の核心を突く スクールポリスの真価が試される最終章#青のSP #藤原竜也
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次回の見どころは、やはり岡部と嶋田の戦いでしょうか。
子供を守るために戦う嶋田と、自身の狂気に呑まれ、正常な判断のできなくなってしまった岡部。
その二人の対決がどのようになっていくのかが見どころです。
しかしながらどうも予告映像を見ていると、嶋田はここで岡部相手に敗北するような雰囲気があります。
一方でメタ的な見方ではありますが、ここで嶋田が死んでしまった場合、話がまとまらなくなってしまいます。
そのため嶋田は意識を失って、意識を取り戻した段階でさらに確証を得て復活、という流れが考えられます。
果たして嶋田はどう復活し、どう子供たちの闇を明かしていくのでしょうか。
また、尾崎親子に横たわる闇の解決も見どころと言えるでしょう。
一体どうやって尾崎親子を追い詰め、救っていくのでしょうか。
また、尾崎親子に横たわる闇はどのようなものなのでしょうか。
筆者としては前述のとおり学園内恋愛とそのもみ消しをにらんでいますが、果たして真実はどうなのでしょうか?
また、嶋田が木島、尾崎親子、そして涌井親子の中に隠された秘密をどう暴き、それがどのように彼らを救い、癒していくのかも気になります。
これまでの展開では嶋田は多くの生徒の闇に首を突っ込み、まるで膿に針を刺して中の悪いものを抜き出すように、闇に光を照らしてきました。
今回もまた、尾崎親子や涌井親子の闇を晴らしてくれるのか、という点について、非常に期待がもてるものと思います。
次回ラストを迎える「青のSP」、最後まで目が離せません!